観光庁「歴史的資源を活用した観光まちづくり事業(高付加価値化及び経済・社会波及効果拡大に向けたモデル創出)」の採択について
この度、観光庁「歴史的資源を活用した観光まちづくり事業(高付加価値化及び経済・社会波及効果拡大に向けたモデル創出)」について、若狭おばま歴史文化活用協議会(事務局:株式会社まちづくり小浜)の提案事業が採択されましたので、お知らせします。全国で9地域の採択の一つとなっております。
「歴史的資源を活用した観光まちづくり事業」は、国及び専門家と協働し、歴史的資源を活用した観光まちづくりの高付加価値化及び経済・社会波及効果拡大に向けたモデル事例創出に取り組むものです。
小浜市には、国が選定する重要伝統的建造物群保存地区「小浜西組」の他、江戸時代後期以降に建てられた建物が市内の至る所に残り、歴史ある町並みが面として広がっています。
本事業を活用し、これらの歴史的町並みの今後の計画的な観光活用に向けた現状調査を行い、グランドデザインを描くための検討を行うとともに、まち歩きに必要な機能(飲食やショップ)のテナントリーシングに向けた調査・実証実験を行う予定です。
株式会社まちづくり小浜では、地域の観光の司令塔として、小浜市や一般社団法人若狭おばま観光協会、市内観光関連事業者等と緊密に連携しながら、北陸新幹線の敦賀延伸や、その先に予定されている小浜を経由した全線開通を見据えた、地域の観光の高付加価値化とキャッシュポイントの造成を行うとともに、アフターコロナのインバウンドの再開時に京都から小浜への戦略的な誘客を図り、地域経済の活性化に取り組んでまいります。
<参考>
歴史的資源を活用した観光まちづくり事業(高付加価値化及び経済・社会波及効果拡大に向けたモデル創出)
観光庁リリース
<本件に関するお問合せ先>
株式会社まちづくり小浜(おばま観光局)
〒917-0024 福井県小浜市和久里24-45-2
電話番号 0770-56-3366
担当 御子柴