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  • 2023.09.11

    小浜の神社仏閣を巡る半日ルート

    はじめて小浜の仏像に出会う方、神社仏閣に興味を持ち始めた方が楽しめる小浜を代表する3カ寺を選びました。

    小浜の神社仏閣を巡るには車が必須になりますので、自家用車かレンタカーにてお越しください。

    代表的な神社仏閣を巡るおすすめルート

    高野山真言宗 岩屋山 妙楽寺

    (所要時間:約1時間)

    小浜のまちで最も古い本堂

    小浜に着いたら、まずは妙楽寺(みょうらくじ)へ向かうのがおすすめです。小浜駅からも小浜ICからも約10分の道のりです。

    妙楽寺は八世紀の創建とされ、その本堂は小浜市内で最も古い鎌倉時代の建立とされています。駐車場のそばにある入り口で受付を終えたら、緑が生い茂るアプローチを進んでいくと山門にたどり着きます。四季折々の風景をくぐり抜けていくと、桧皮葺で寄棟造りの小ぶりな本堂がお目見えします。優雅さ穏やかさを持っており市街地の喧騒を忘れさせます。

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    和久里のごはんや おくどさん(道の駅若狭おばま)

    (所要時間:約1時間)

    お昼は道の駅若狭おばまに隣接する「和久里のごはんや おくどさん」がおすすめです。

    小浜は御食国(みけつくに)と呼ばれ、京の都の台所として古くから食文化を担ってきました。おくどさんとは竃(かまど)のこと。好きな小鉢などを選んで自分だけのお膳をつくるスタイルのごはんやさんです。小浜の食材を使ったおばんざいがカジュアルに楽しめますので、実際のお食事で御食国小浜を味わってください。

    道の駅では、焼き鯖寿司やへしこ、地元野菜など、小浜の食のお土産もお買い求めいただけます。

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    高野山真言宗 石照山 多田寺

    (所要時間:約1時間)

    午後の最初は、多田寺(ただじ)がおすすめです。昼過ぎの静かな時間を内陣でじっくりと過ごしてほしいお寺です。

    多田寺は、奈良時代(8世紀)の創建とされる由緒ある寺院です。寺院前の朱色に塗られた小さな橋の下には清らかなせせらぎが流れ、川魚や蛙、蜻蛉が住まい、山門をくぐる前の静かなひとときを感じさせてくれます。時代の時に想いを馳せて、心ゆくまで仏像との対話をお楽しみください。

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    真言宗御室派 棡山 明通寺

    (所要時間:約1時間)

    最後は、福井県の建造物で唯一の国宝がある明通寺(みょうつうじ)へ向かいます。徐々に日が傾いていく中、荘厳な雰囲気が漂う空間で、お寺の説明を聞いて、お手を合わせ下さい。明通寺は、大同元年(806年)の平安時代初期に征夷大将軍である坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ)が東北地方へ蝦夷(えみし)と戦うために遠征した際に、長年多くの蝦夷たちの浮かばれない魂を弔いたいと願って創建されたと伝えられています。

    本堂と隣接する三重塔が建築物としては福井県内唯一の国宝です。

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    小浜の神社仏閣めぐり半日コースはいかがでしたでしょうか。厳かな時間を過ごされた後には、小浜市内で若狭幸を堪能されるのもおすすめです。

    お宿をお探しなら、ぜひ「小浜町家ステイ」へどうぞ。
    町家をリノベーションした一棟貸しのお宿ならではのノスタルジックな雰囲気の建物でゆったりとした時間をお過ごしいただけます。

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